専用サーバ - HOME > 活用事例 > 山陽新聞社様

1996年よりこれまで、ニュースサイトのシステム構築及び運用は自社内のスタッフ(内製)で行ってきました。
そのため、サーバの障害時などは社員がサーバルームへ駆けつけ、何時間もかけて復旧作業を行うということも多く、その負担は少なからぬものがありました。
また、構築から更改までの4年ほどの間、システム分野の技術の速い変化に対してどのように内製でたどっていくかなど、技術者育成・体制整備における課題もありました。
そして最たるものとしては、新聞社はコンテンツを作ることが仕事であり、ハード運用部分の負担を軽減し、本業であるコンテンツの運営に専念したいという根底の課題意識がありました。
これらの課題意識から、今後は「ハード」を買うのではなく、「サービス」を買う形に移行していくべきではないか?と…その選択肢として、「ホスティング」に辿り着きました。
また新聞社が提供するサービスの特性上、事業継続性を考慮すると、新聞そのものを作る「新聞製作システム」とニュースサイトを運営する「WEBサーバ」が同一のビルにあるというのも、災害時等を考えると望ましくないのでは?とも感じていました。
サーバが目に入る範囲に存在しない不安もありましたが、今利用してみて昨今のNWの発展により距離を感じず運用できますし、なにより逆に「サーバの存在を意識しなくなった」というのはコンテンツつくりに専念するという観点では、アウトソーシングを選んだことが間違いではなかったと感じております。

ホスティングサービスの選択においては、主要雑誌掲載や検索エンジン上位の20社ほどの会社すべてから、見積をとりました。
その中で、Doサーバを選んだ一番の理由は、「ハードディスクがSAS」で最安値に近かったというのが理由です。
SASとなると、他のサービスは月額8万〜9万円ぐらいが相場。その中で「Doサーバ」は、4万円〜6万円以内ということが、決め手となりました。
当社のサーバは新聞社という特性から、システムを停止できないという事情を抱えてましたので、高スペックで経済性が高いという部分で、「Doサーバ」を選びました。
あと、「Doサーバ」は無料のサポート範囲が充実しているのも魅力でしたね。
他のサービスによっては、何かあるとすぐに追加料金が必要で、結局運用費が高くなってしまうものも多いですが、「Doサーバ」はある程度の運用範囲は月額の基本料金内でやっていただけるということも、大きかったです。

まだ導入から障害等何も起きていませんので、具体的には実感はないですが、「サーバを扱っている感覚がない」ということ自体が、運用負担軽減につながっていると思います。
担当者とサーバ運営会社間のやり取りも、サーバが遠隔地においてあるにも関わらず思っていた以上にスムーズにコミュニケーションのやり取りができているとも感じます。
さらに細かなサポート面でいうと、運用の中で発生する疑問についても、専用の管理画面から送ると、技術者が直接・迅速に回答をいただけるのも運用者としては、助かっています。
これは聞いてもいいのかな?と思う一般的な質問に関しても、丁寧に回答をいただけますので運用面の安心感は大きいですね。

読者を取り囲む多くのメディアの存在により、新聞のあり方に変化が求められていると考えております。
編集会議などでもよく議論を重ねるのですが、例えば、朝がたに発生した事件や事故に関するニュースは、その日中にテレビやネット等あらゆるメディアで読者は目にして、内容を知っています。
その事件に関する記事を翌朝の紙面に同じ内容で載せるというのでは、だめですね。
読者はみんな既に事実を知っているのですから、その背景などを深く、わかりやすく伝える「読み物」を提供しないと、新聞の価値をアピールできません。読者にウェブやモバイルで事実の概要を素早く伝え、新聞で深く意味を知ってもらう、そういう方向へ新聞社の編集体制が変わっていかなくてはならないと思っております。


1つは電子新聞への取り組みについて検討しています。
形態はいろいろ考えられますが。現在の新聞を電子化し電子新聞サーバなるものを立てた上で有料配信するタイプや、ウォールストリートジャーナルのようなサイト課金方式もあります。いずれにしても、従来型の新聞配送に加え、新たな時代の要請に対応していく必要があると考えております。
もう一つの課題に、記者の多メディア化が挙げられます。
昔はスチールカメラのみでしたが、最近では取材記者に小さなムービーカメラや音声ICレコーダを持たせたりして、自社メディアにて音声・映像コンテンツの配信を進めているところです。
コンテンツの配信も見直していこうと思っています。
これまでは放送局への記事配信が中心でしたが、ネット事業者などから特定の記事に関して有料配信してほしいという要望も出てきているので、課金型の記事や映像配信サービスも進めていくつもりです。
また現在進めているモバイル・WEBを通じたニュース配信は
進化させる必要があると思っております。
地域に根差した新聞社ですのでマーケット規模はそんなに大きくありません。したがって、PVを限りなく追い求めるというより、「地域の皆様から最も信頼され、利用されるニュースサイトでありたい」という視点に立って、自社メディアを進化させていきたいと思っております。
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